みんな自分を経営している

    (会社で毎月行われる朝礼でのお話の内容を掲載させていただいています。)

    ワンコインで買える本の紹介

    明けましておめでとうございます。

    今年のお正月休みは長かったですね〜 ゆっくりできましたでしょうか?

    今日はお正月に読んだ本の話をしたいと思います。

    倫理研究所の「これが倫理経営(丸山敏秋著)」という、たった500円の本です。

    私はなるべく倫理的な経営をしたいなと思ってますし、一応宮城県倫理法人会の副会長という立場ですので購入して読んでみました。

    ☆ちなみに、「倫理」というと堅苦しいんじゃないか?「倫理法人会」というとなにか宗教と関係あるんじゃないか?

    と、疑われがちですが(まあ確かにそういうところも全くないとはいえませんが)、宮城県だけでも2000社、全国だと5万社を超える法人が所属する団体なので、常識的で健全な団体だと思っていいただけたらと思います。

    みんな「株式会社自分」の経営者

    とまあそれで、その500円の本をパラパラーとめくっていると、ちょっと気になる箇所がありました。

    それは「経営とは社長だけがやるものではない」と言う一文です。

    (たしかに、役員や幹部も会社の経営に参加してるよな〜)

    と思いながら読み進めてみると・・・

    「人生経営」というさらに斜め上をいく言葉が登場。

    言われてみれば確かにその通り、これをお読みの皆さんだれもが「株式会社自分」の株主であり社長であるわけです。

    「経営」ってなんでしょう?

    さらにページをめくると「経営」という言葉を分解すると

    「経」・・・物事の基本を定める

    「営」・・・その場その時に応じて最適な行動をする

    ということだよとも書いてありました。

    簡単に言うと「こうありたいという姿を思い定め、それに向かって柔軟に進んでいく」のが経営じゃないでしょうか?

    「自分を経営」するとどうなる?

    そう考えると「自分を経営する」ことは「自分がありたい姿を思い定め、その場その時に応じて柔軟に、そしてあきらめず進んでいくことだと思います」

    そのようにして自分を経営していった結果は必ずしも思ったとおりではないかも知れませんが、わりかし良い結果になっていると思いますよ。

    今年もよろしくお願いします

    そんな自分を経営する皆さんの集団である、エースグループも皆さんのありたい姿を叶(かな)えるために、「未来に貢献する」存在になれるよう、その場その時に応じて、柔軟にそしてあきらめず進んでいきたいと思います。

    2025年もニョロしくお願いします(へび年だけに)。