「砂漠の中の自販機」

「もしもの世界」って考えたことありませんか?

「もしも死なない薬ができたら」

「もしも宇宙人がやってきたら」

こんな事考えたことありませんか?

単なる空想のようですが、実は科学の世界では「思考実験」と呼ばれていて、物理学や経済学の世界でもよく使われる方法なんですよ。

面白そうなので私達もちょっとやってみませんか?

「もしも砂漠の中の自販機があったら・・」

あなたは砂漠で遭難してしまいました。

水を求めてさまよい歩きますが、見渡す限り砂・砂・砂

しかし、その砂漠の真ん中にポツンと自動販売機が
(電気きてるの?とかそういうのは思考実験だからナシで)

中にはキンキンに冷えたコーラが入っていて値段は100円

あなたはいそいでポケットを探ります

ポケットには幸い100円玉が3枚入っています

大喜びで100円玉を入れてボタンを押すあなた

出てきたキンキンに冷えたコーラを一気に飲み干しました

丸一日水無しで過ごしたあなたは一本では足りません

また100円玉を投入してボタンを押すと

なんと なんにも出てきません

文句を言おうにもあなた以外誰もそこには居ず連絡手段はありません

さてあなたはどうします

回答1 故障していると判断し水を求めて歩きだす

 

回答2 残りの100円も入れてみる

1を選んだあなた

街なかの自販機なら絶対そうしますよね。

でも、この先自販機が見つかる保証はありません

2を選んだあなた

上手く行けば2本目のコーラが手に入るかも知れません。

でももしかしたらコーラが手に入らず有り金を失うかも知れません

うーん どちらが良いのか迷うところですね〜

でもやっぱり私だったら2を選びます。

理由は今目の前にあるチャンスに集中したいから。

ここで歩きだして新たな自動販売機に出会わなければ、ポケットに100円玉を一枚残して乾き死に

それはぜったい嫌ですね。

さて、あなたはどちらを選びますか?

この思考実験はひとまずここで終わりです。

現実世界に戻ってみると、この実験は「もしチャンスに出会ったらどうするか」の判断の時に役立つと思います。

まずチャンスに出会ったら

・まず迷わず行動してみる

「入れたものしか出てこない」

・上手くいかなくてももう一回やってみる

「撒いた種が全部実りはしないが、撒いてない種から実りはしない」

そういうことじゃないかと考えています。

「もしポケットに100円玉が4枚、いや5枚あったら?」

なんて考えるといろいろな選択肢が出てきそうですね。