どうして仕事をするとお金がもらえるの?(愚問)

    (会社で毎月行われる朝礼でのお話の内容を掲載させていただいています。)

    冬と言えばボーナス!

    12月といえば「冬のボーナス」

    会社に勤める方にとって楽しみの一つではないでしょうか?

    当社には夏冬のボーナスの他に、業績に応じて決まったルールで支払われる「期末手当」がありますが、今年度もしっかりと出せる予定です(と少しだけ自慢です)。

    でも どうしてもらえるんだろう? (さらに愚問)

    ボーナスもそうなんですが、会社に勤めているとどうしてお金がもらえるのでしょう?

    「お金をもらうために会社に勤めてるのだから当たり前」といってしまえばその通りです。

    でももう一回聞きますが、会社に勤めているとどうしてお金がもらえるんですか?

    「そんなの仕事をしているからに決まっているでしょ!がんばって仕事しているんだから、もっとお給料増やしてください!」

    なるほど・・がんばって仕事しているからお金がもらえる、というのは確かにあるかも知れませんね。

    では「仕事」ってなんでしょう? (質問攻めでスミマセン)

    たとえば、ここに重い石があったとして、これを持ち上げてA地点からB地点まで移動し、またB地点からヨッコラショとA地点に戻すのは「仕事」でしょうか?*

    「そんなの仕事じゃないよ! 意味が無いじゃん!」

    その通り! これをいくらがんばってもお金はもらえません。

    でももし、それが道路に転がって通行の邪魔になっている石で、別の場所に移動させてまた戻してこないなら、これは立派な仕事でそういう職業の方ならきちんとお金が発生しますよね。

    これはどういうことかというと、通行を妨げている重い石という「社会課題」をそこから移動することで「解決」しているからです。

    *最初にあげた無意味な例も物理学では「仕事」と呼ぶそうです

    仕事=社会課題の解決 これが答え!

    つまり仕事をするとお金がもらえるのは、その仕事が「社会課題を解決している」からなんです。

    例えばミカド電装商事の仕事はあまり派手なところがなく、どちらかというと(いわなくても)目立たない仕事です。

    しかしその地味な仕事が「電気エネルギーという人類の文明の象徴のような社会インフラが使えなくなる」という社会課題をしっかりと解決しているから、そのお礼として、信用のあかしとして、社会からお金がいただけ、それが社員の皆さんに配分されている。

    というワケなんです。

    みんなで解決している

    社会課題を解決しているのは、直接インフラの現場に携わる人だけはありません。

    お客様から要望をいただき見積もりをして注文をいただき、仕様を決めて製品手配し、作業日を決めてくる営業職。

    社員が自分の仕事に専念できるよう、お金の出入りや、役所への届け出、必要な用具用品(トイレットペーパーひとつだってそうです)をいつもきちんと管理するエースユナイテッドの総務部。

    グループ内だけでなく、コンサルタント業務契約先の課題を解決しているエースユナイテッドの企画室。

    お子様の健やかな学習を願う親御さんに安心を与えるT-Lab.

    どの部門も必ず社会課題を解決しています。

    私はそんなエースユナイテッドグループの皆さんを、とても誇りに思っているわけなんです。

    これからも社会、お客様、そして一番大切な社員の皆さんの「未来に貢献」していきたいですね。