横に並んでみる(向かい合うのでなく)

私は基本的にアスリート系ではありませんが、ヘタなりにいろんなスポーツをやってみることは結構好きです。

今から10年ほど前、急に思い立って武道を習ってみたいと、合気道教室に通い始めました(空手とか剣道とか「痛そうな」所に行かないのが自分らしいところです)。

どうやら才能には恵まれなかったらしく2年ほど通ってやっと5級合格(一番最初に受ける級です)という体たらくで、結局は自主的に破門されてしまいましたが、そこで学んだことを今日はお伝えしましょう。

私はその道場で「人を導く」大きなヒントを得ることができました。
もちろんヒントを得ただけではマスターできません。
未だにこのヒントに取り組み、悪戦苦闘中なんです。

合気道の技の数々は主に自分の力ではなく、「相手の力」を利用して繰り出されます。ですから相手の力を使おうと思えば、まず相手の力がどこに行こうとしているのかを感じなければなりません。

さらにはその力の行きたい方向と自分が行かせたい(技を出したい)方向を一致させるのが何よりのキモなのです。

そのためには相手と向かい合った状態からいかに同じ方向を向いて並んだ状態になるかがポイントとなります。

結局ここがあまり上手にできなくて上達できなかった人間がこんなこと言うのもなんなんですが・・おそらくは人を導く際にも同じことが言えると思うのです。

応接や会議室で体も心も向かい合っていれば、それは「対決」であり結局勝つか負けるかの「論戦」で終わってしまいます。

相手と「向き合う」だけでなく、さらに一歩進めて「並んで同じ風景を見てみる」ことが私はリーダーシップの第一歩だと思うのですがいかがでしょうか。

さて、私どもミカド電装商事の69期も本日が最終日となりました。今期上手く行かなかったところはきちんと検証し、お客様と同じ目線で、さらにお客様のことを真剣に考え、今まで以上に「お客様に支持される品質を追求する」70期にいたしたいと思います。

来期もどうぞよろしくお願いします。