5月になりました。過去に前例のない『10連休』いかがでした?
4月に報道ステーションが行った世論調査では、ゴールデンウィーク中『10日間すべて休める』と答えた人は22%だったそうですから、案外休めない人が多かったようです。
私も1日だけですが仕事が入りましたので、多数派の方になりました。
しかも連休早々に風邪をこじらせてしまい、やりたかったことの半分もできなかったかったので、少々すっきりしない連休明けとなってしまいました。
いつも会社の皆さんには「体調管理に留意して」、と言っているのだから、自分の体調管理にも十分気をつけなくてはと反省している次第です。
さて前回は私達エースユナイテッドグループの理念、「未来に貢献」について書かせていただきました。
今回はその理念を追い続けるために私達自身に課したミッション(使命)のお話です。
私は、私達エースユナイテッドグループが負うべきミッションが2つあると考えています。
まず1つ目は
1)倫理多角化経営の実践を通じ、関係者のエンゲージメント(互いを尊重する心)を高め、今日より良い明日の幸福を追求する。
そしてもう1つが
2)成果とはまた別の居心地の良い組織風土を醸成する
です。
そのココロについて少し説明させていただきますと
1)倫理多角化経営の実践を通じ、関係者のエンゲージメント(互いを尊重する心)を高め、今日より良い明日の幸福を追求する。
「倫理多角化経営」といいますのは私の造語といいますか、倫理法人会というところで学んでいます「倫理経営」と、ヤマチユナイテッドの山地章夫社長が標榜する「多角化経営」を合体させたものです。
倫理で学んだ「良いことは広めよう」、と山地さんがおっしゃる「TTP(徹底的にパクれ)」をそのまま実践させていただきました。
この2つをただそう思うだけでなく、失敗を恐れず実際にやってみること(実践)を通じて、関係者(理念で言うところの社員・顧客・社会)の互いに尊重し合う心(エンゲージメント)を高めることができれば
今日より明日のほうが幸福になる
事ができますよねという事です。
もちろんやってみれば失敗することもあるでしょうが、それは「ナイスエラー」ということで次に生かしていきたいと考えています。
失敗なしに成功しようと思えば何らかのズルをしないといけなくなってしまいますしね(ズルがバレたときにはとても高くつくのでやりたくはないです)。
次に2)成果とはまた別の居心地の良い組織風土を醸成する
かといって、成果だけを追い求めていたら、成果が出てていない間が私達のような「フツー」の人が集まる組織では辛くてやっていられません。
だから成果が出ずに「ナイスチャレンジ」「ナイスエラー」を実践している間もみんなが居心地よく仕事をし続けるためにはどうしたら良いのか考え続けていきたいのです。
これは1つ目の使命にある「エンゲージメント」とも深く関係することだと思っています。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は
・ビジョン(志 ミッションを果たし続けるとどうなる)について軽く触れ
・バリュー(我々が共有すべき価値感)
について書かせて頂く予定です。