メルマガ147号 エネルギーマネジメント中学入試問題クイズ「パリ協定で間違っているものは」(回答)2018年 市川中学校

    このページは当社のメールマガジンミカドONLINEにて連載している「中学入試に出たエネルギーマネジメントの問題」の回答を掲載しているページです。

    【問題】
    地球温暖化対策をすすめるために 2015年に採択され、2016年に発効したパリ協定に関する説明としてあやまっているものはどれですか、ア~オからすべて選び、記号で答えなさい。

     世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つことを目標として定めています。

     パリ協定を批准した国は、それぞれ温室効果ガスの削減について目標設定を行い、報告することが義務付けられています。

     京都議定書では温室効果ガスの削減義務がなかった中国やインドも、パリ協定には参加しました。

     日本は2030年までに、1990年の温室効果ガス排出量から6%削減することを目標として設定しています。

     温室効果ガス排出量が世界最大のアメリカは、パリ協定からの離脱を明らかにしています。

    (市川中学校 2018年 ※抜粋)

    回答はここをクリック

    答えは エ・オ です。

    エ 日本がパリ協定で策定した目標は以下です。
    2030年までに2013年比で、温室効果ガス排出量を26%削減する
     温室効果ガスが世界最大の国はアメリカではなく中国です。
    ×アメリカ 〇中国

    (出典:四谷大塚ドットコム中学入試過去問データベース)

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