(68)怖くない。世界で開発進む「核融合発電」は巨大なホッカイロのようなもの?
核融合発電の開発が進んでいます。「核」と聞くとなにやら怖くて危険な印象を持ちますが、核”分裂”を利用した原子力発電と、核”融合”を利用する核融合発電はまったく別物らしいのです。今回は核融合発電に焦点を当ててみました。 米...
核融合発電の開発が進んでいます。「核」と聞くとなにやら怖くて危険な印象を持ちますが、核”分裂”を利用した原子力発電と、核”融合”を利用する核融合発電はまったく別物らしいのです。今回は核融合発電に焦点を当ててみました。 米...
刑事コロンボは1968年から2003年まで米国で放送された全69話の人気ドラマです。日本でも大変人気になり、今でも時々リバイバル放送されています。このシリーズではドラマの中で当時の最新鋭機器という扱いで描かれている家電や...
私たちは小学生の時に「植物の葉っぱに光が当たるとデンプンができる」という内容で光合成を学びました。これに似たしくみを人工的に発生させて、水素やプラスチックを作る試みが始まっています。今回は人工光合成について解説をします。...
第7次エネルギー基本計画の策定に関して、様々な意見が報道され始めています。「エネルギー基本計画」は概ね3年ごとに改定される日本のエネルギー政策の指針で、今年(2024)がその改定の年に当たるため、現在、詳細な議論が進めら...
リチウムイオン電池にとって代わると言われている新しい二次電池が現れました。安価で手に入りやすい亜鉛を使った亜鉛二次電池です。今回は亜鉛二次電池についてご紹介します。 ストックホルムで亜鉛二次電池の量産工場が稼働開始 今年...
電力供給の世界では、私たちの知らないところで年々制度が変化しています。電力会社の発電所や再生可能エネルギー以外にも電力を供給できるしくみがあるんです。今回は「ネガワットってなに?」と思った方に向けてシンプルな簡単解説をし...
昨年、ハワイのオアフ島で大規模な蓄電所がオープンしました。再生可能エネルギーの普及に伴い、蓄電池の役割がますます重視されている今日この頃です。 ハワイ州が思い切った施策を展開 昨年(2023年)12⽉にハワイのオアフ島で...
風力、水力、と再生可能エネルギーを使った発電装置の小型化と活用事例についてお伝えをしてきたマイクロシリーズの最終回はマイクロガスタービンによる発電です。今回も地元、東北の話題から秋田県の実証事例をご紹介します。 秋田県の...
前回はマイクロ風車をご紹介させていただきましたが、マイクロつながりで今回はマイクロ水力発電をご紹介します。国土が狭い日本では太陽光発電も適地がなくなり、風力発電は山の上や海岸線から洋上へと設置場所が変化しています。そんな...
銀行が再生可能エネルギー事業に乗り出すケースが増えています。ですがその目的は売電収入だけではありません。今回は滋賀銀行のマイクロ風力発電を取り上げ、銀行も脱炭素をキーワードに新しいビジネスを模索している事例をご紹介したい...
最近、「EV失速」というタイトルのネット記事をよく見るようになりました。代わってHVやPHVの売り上げが好調で、トヨタは昨年、初めて日本企業で初めて5兆円を超える営業利益を上げたそうです。そこで今回はEVやHV、PHVの...
今回は近年活況を呈している蓄電所ビジネスについてのご紹介です。以前も記事にしたテーマですが、当時は情報が少なく、具体像がなかなかイメージできませんでした。今回はすでに稼働している事例もあるので、以前よりはわかりやすいかも...
大航海時代から風力は船の動力源でしたが、近年、新しい形で風力を船に活用する取り組みが進んでいます。今回はその一部をご紹介します。 海運業界で風力活用が期待される理由 川崎汽船が“凧(たこ)”で船舶を引っ張る「シーウイング...
太陽光発電といえば広大な土地に広がるメガソーラーを思い浮かべる方も多いと思います。ですが近年はソーラーパネルの性能が上がり、今までにはなかった場所で太陽光発電を利用した設備や製品を見かける機会が増えてきました。今回はそう...