レポート 企画室 Iさん
ミカド電装商事やエースユナイテッドグループ全体でのSDGsの取り組みを紹介する「ミカドのSDGs」。
今回も当社のSDGsに関連する取り組みや、SDGsに該当する既存業務を紹介させて頂きたいと思います。
第4回目は「ペットボトルキャップの回収」について紹介いたします。この活動はSDGs17の目標のうち、『SDGs 12:つくる責任、つかう責任』や、『SDGs 13: 気候変動に具体的な対策を』が該当します。
12:持続可能な方法で生産し、責任をもって消費する | |
13:気候変動やその影響を減へらすための具体的な対策を考え、今すぐ行動する |
ボトルキャップを回収業者さんへ持ち込むための下準備
エースユナイテッドでは、廃棄物削減や資源のリサイクル活動し少しでも貢献できるよう、社内のペットボトル用のゴミ箱の横にキャップ回収ボックスを設置し、ペットボトルキャップの回収を日常的に行っています。
2023年8月、日々の回収でたまりにたまったペットボトルキャップを回収業者さんへ持ち込みました。
持ち込んだ量がなかなか凄かった!2016年からためていた分だったので・・実に8年分!
↓↓↓見て下さい、このキャップの量!
↑↑↑上記画像はたまったキャップをまとめて洗い、会社の敷地内で乾かしている様子です。
↓↓↓乾いたキャップを袋詰めしたものがこちら。※これでもほんの「一部」です
量が量だけに、持ち込みの準備(洗って、乾かして、袋詰め)が完了するまでに約3時間程かかりました。
集めたキャップの重さはなんと25.3kg!!
これで準備は完了です。そしてこのあと回収業者さんへ持ち込みをしてきました。扉の奥にも袋が山積みになっているのが見えると思います。
後日、持ち込んだキャップの重量と個数が回収業者さんのwebサイトで知ることができるとのことで確認してみた結果
なんと
重量:25.3Kg!!
個数:10,858個!!
すごい数と重さでした。。。
回収されたキャップはリサイクル業者によって再利用され、新たな製品の原料として活用されます。
また、回収したキャップは約1kg(400個)あたり3.15kgものCo2を削減することができるそうです。25.3kgだと、約79.7kgのCo2削減できた計算になります。
これだけではありません。
ペットボトルキャップを回収しリサイクル業者に売却した際に出る利益は、JCV(世界の子どもにワクチンを 日本委員会)に寄付され、ペットボトルキャップ4kgで1人分のワクチン代になるそうです。
25.3kgということは、約6人分のワクチン代をお手伝いできたことになります。
ということで、今回は社内のペットボトル回収に関する紹介をさせていただきました。与えられる影響はほんのわずかだとしても、私たちの日々の取り組みが少しでも地球環境の保全と人々の健康に繋がっていければと思います。
(レポート 企画広報室 Iさん)