レポート 企画室 Iさん
ミカド電装商事やエースユナイテッドグループ全体でのSDGsの取り組みを紹介する「ミカドのSDGs」。
今回も当社のSDGsに関連する取り組みや、SDGsに該当する既存業務を紹介させて頂きたいと思います。
第3回目は「こども食堂へのボランティア参加」について紹介いたします。
この活動はSDGs17の目標のうち『SDGs:2 全ての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする』に該当します。
2:全ての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする |
エースユナイテッドグループでは、
社会貢献活動の一環として毎年、利益に基づいた寄付活動を行なっております。
具体的にどこに寄付を行うかは、社員にアンケートを取って決めているのですが、
社内でも関心が高く、選ばれている寄付先の一つに地元の「こども食堂」があります。
こども食堂とは、
民間の自主的な取り組みから始まった地域住民や自治体が主体のボランティア活動であり、
無料または低価格で子どもたちに食事を提供しております。
また、子どもたちへの食事提供としてだけではなく、
地域住民で一緒に食事をするコミュニケーションの場としても活用されております。
本来、こども食堂では給食時間のようにみんなで集まって食事をするのですが
コロナの影響により、お弁当を作って希望者に配布するやり方になってます。
そんな寄付活動がきっかけで、
会社から歩いて5分の場所にあるコミュニティセンターでこども食堂を毎月開催しております「子ども食堂BAMBOO」さんの活動にお手伝いボランティアとして、2022年7月から参加させていただいております。
活動ペースは月1回、毎月第3水曜日。
社内で参加者を募り、毎月3名前後で参加しております。
活動内容はもちろんお弁当作り!
私、伊藤も2月のボランティアに参加して参りました。
その日のメニューは
・コロッケ
・ラタトューユ
・わかめときゅうりの酢のもの
・白菜のおひたし
・マカロニサラダ
・ババロア
バリエーション豊富な美味しそうなお弁当。
作る量はなんと101人分!
101人分という結構な量ですので大量の食材を効率よく調理していかないと終わりません。
ボランティア代表の方との初めましての挨拶は早々にずっとバタバタ(汗)
初めての場所で勝手も分からず慣れないまま、ひたすらコロッケに衣をつけ、ご飯を何杯もよそい、お弁当容器を並べ、でき上がったおかずをひたすら容器に詰めていき・・
この記事作成のため、最初は現場の様子をメモしながらとは思っていましたが、そんな余裕は一切なかったです(汗)
▼慣れないコロッケ作りに苦戦中の伊藤(写真左)・・
▼途中から当社会長の沢田もかけつけ、お弁当容器におかずを詰める作業をお手伝い。
▼出来上がっていくお弁当。101食分のお弁当は圧巻!
慣れない作業に腰を痛めながらもテーブルに101食分のお弁当が並んだ時、
お弁当を取りにこられた方が嬉しそうに受け取っている時、
月並みですが達成感と、人の繋がりの素晴らしさを改めて確認することができました。
帰る間際に余ったコロッケを1つ試食させていただきました。
ボランティアの主婦の方々の料理の腕と、苦戦しつつも調理に参加したことも相まって、感動する美味しさでした!
当社は今後も、こども食堂へのお手伝いを継続していくと共に、
毎年更なる利益を上げ、たくさん寄付できるよう努めてまいります。
(レポート 企画広報室 Iさん)