水銀ランプのLED化に最適な「LEGA」シリーズ
水銀ランプは今後、世界的に製造中止の方向へ
国連環境計画が管理する「水銀に関する水俣条約」において、 日本を含む140カ国で2013年から段階的に水銀ランプを廃止し、 早ければ2020年にも全面禁止とする見通しとなっています。
GSユアサでは、主に工場灯・体育館灯で使用されている水銀ランプ※1(400W/700W)の交換に最適な製品「LEGA JD3042A/JD3162A」を新発売しました。新製品は、最新のLEDモジュールを用いており、消費電力量は従来品の約80%です。JD3042Aは、水銀ランプ400Wと比較すると、明るさは同等のままで、約75%の消費電力を削減できます。また、水銀ランプ1000Wとメタルハライドランプ400Wに対応した製品も、今後の発売が決まっています。
GSユアサは、GS(旧:日本電池)と旧:ユアサコーポレーションが2004年に経営統合してできた会社です。GSユアサと聞くと、バッテリーをイメージされる方も多いと思いますが、前身の日本電池では、電池から派生した研究で、日本初の超高圧水銀ランプを1940年に開発し、”あかり”の分野でも実は歴史があるのです。
現在は、長年の技術力を生かし、LEDを使った高天井用照明器具「LEGA」シリーズのラインアップの拡充に取り組み、時代の流れとお客様の使用環境に合った最適な照明を提案しています。
写真の出典/GSユアサ