ミカド電装商事がお届けするオンライン情報ー第42号(2015.4.27)

    ◆◇◆◇◆ミカド電装商事がお届けするオンライン情報◆◇◆◇◆
    http://goo.gl/ZoCzJH

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第42号(2015.04.27)△△△
    ◆◇◆目次◆◇◆
    【1】ご挨拶
    【2】今月のバックアップ情報
    1. 知っているようで実は知らない?~①メタンハイドレートとは?~
    2. 説子の部屋「白髪は抜くと増える?」
    ~抜いてはイケない本当の理由~
    3. 今月の雑学 「おでんと田植えのディープな関係」
    4. しゅうじクンのおススメ!(コーヒー編その2)
    ~北方謙三とハワイコナ~
    【3】編集後記
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    【1】ご挨拶

    ◆ミカド電装商事株式会社 代表取締役 沢田元一郎

    皆さま、いつも当社をご指導、ご支援くださり有難うございます。
    平成23年11月より、オンライン情報「バックアップ」を開始致しました。
    毎月1回の配信を原則とし、蓄電池、屋外照明器具、省エネをキーワードに
    情報をお届けしていきたいと思います。
    皆様のお役に立てるよう、努力してまいりますので、何卒よろしく
    お願いいたします。

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    【2】今月のバックアップ情報

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    ┃1.知っているようで実は知らない?~①メタンハイドレートとは?~
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    3回シリーズで、知っているようで実は知らない、
    新しいエネルギーについてまとめていきます。
    今回はメタンハイドレートです。


    メタンハイドレートは見た目が氷にそっくりなエネルギー資源です。
    カゴのような構造になった水の分子の中にメタンが内包されており、
    火をつけると燃えるので「燃える氷」とも言われています。
    ↓↓↓
    http://homepage-town.jp/mikado-d/reference/201505.html#01 ①②

    メタンは都市ガスで使われている天然ガスの主成分です。
    メタンハイドレートからメタンを取り出すことができれば、
    天然ガスと同様に、発電燃料や、
    都市ガスと同じような活用が期待でき、
    資源量としても永久凍土や大陸棚に、
    豊富にあることがわかっています。

    ですが、採取が困難で
    現物の入手が容易でないことから、
    メタンの取り出し技術の開発までには至っておらず、
    現在は、特定の場所での「発見」や「採掘成功」が、
    主なニューストピックスとなっています。

    メタンハイドレートの発見は古く、1930年代に遡ります。
    当時シベリアでは天然ガスを輸送するパイプラインに
    何かが詰まるという事故がたびたび起こっており、
    この物質を調べた結果、メタンと水の化合物質であることがわかり、
    有益な天然資源として認知されるようになりました。

    メタンは石油や石炭に比べ燃焼時のCO2が約半分で
    大気汚染の原因となる硫黄も出さず、
    しかも燃焼時に排出されるのは水だけという、
    クリーンなエネルギーなので、
    そのメタンを取り出すことができるメタンハイドレートにも、
    開発への期待が寄せられています。

    さて、近年、
    メタンハイドレートが話題となっている背景には、
    それが国内に豊富にあり、
    資源に乏しいと思われていた日本も
    エネルギー大国になれる可能性がある、
    という希望的な論調が出てきたことが挙げられます。

    天然のメタンハイドレートの生成には
    「低温高圧」という限られた条件があり、
    これを満たすのが永久凍土や大陸棚です。

    中でも日本近海には国内の天然ガス使用量の
    100年分が存在するとも言われ、
    これは世界でもトップクラスの資源量であるため、
    エネルギーへの関心が高まる今、
    急速に注目を浴び始めました。
    ↓↓↓
    http://homepage-town.jp/mikado-d/reference/201505.html#02 ⑤

    海洋のメタンハイドレートには2つのタイプがあります。
    1つは海底の深いところで砂と混ざり合っている
    砂層型で太平洋側に分布。
    もう1つは比較的浅いところで単独の塊になっている
    表層型でこちらは日本海側に分布しています。
    ↓↓↓
    http://homepage-town.jp/mikado-d/reference/201505.html#01 ③④

    今までの開発は太平洋側の砂層型が対象でしたが、
    採掘の難易度が低い日本海側の
    表層型に注目が集まり始め、
    昨年の12月には日本海側にも
    政府として初めての調査が行われました。

    日本でメタンハイドレートの本格的な研究が
    開始されたのは1970年代です。
    日本は開発の歴史が古く
    技術的面でも世界をリードしていると言えますが、
    残念ながらまだ実用化には至っていません。
    (経済産業省の目標は2030年)

    メタンハイドレートの商業利用の実現には、
    色々な意見や思惑があり、
    世界のエネルギー事情を大きく変えることになる、
    という見方もありますが、
    採掘コストの面から懐疑的な声があるのも事実です。

    「過大な期待も悲観もない。
    時間をかけて、資源として利用可能か、
    地道に調査を続けるしかないということが理解されている。」
    という、マイナビニュースの記事が、
    一番真実に近いと言えるのかもしれません。
    http://news.mynavi.jp/news/2014/06/25/433/

     

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    ┃2.説子の部屋
    ┃ 【白髪は抜くと増える?】~抜いてはイケない本当の理由~
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    「白髪を抜くと増える」という言葉をよく耳にしますが、
    今のところ、科学的な根拠はないとのこと。

    白髪は生えている髪から色が抜けるのではなく、
    加齢などで色素を入れる機能が低下して、
    無色透明のまま生えてきてしまった毛髪です。

    けれど、髪の毛を抜いても、
    他の色素細胞の働きには影響がないようで、
    抜いたことが原因で
    白髪が増えるということはないそうです。

    確かに、考えてみれば髪の伸びる早さは
    1か月で約1センチ。

    白髪を抜いてもその結果を
    目視で確認できるには数か月かかるので、
    その前に増えたと感じたなら、
    「実は他にもあった」
    「意識したせいで目につきやすくなった」
    というのが正解なのかもしれません。

    抜いても増えない白髪ですが、
    だからと言って抜くのは禁物です。

    なぜなら自然に抜け落ちる前の元気な毛を抜くと、
    毛根が傷つき細い毛が生えてきたり、
    毛穴が変形してうねった毛が生えてきたりするからです。
    つまり薄毛の原因になってしまうのです。

    そのため専門家は抜くのではなく、
    切ることや毛染めを勧めていますが、
    (加齢による)白髪は、一本見つけたらそれが、
    「これから白髪がどんどん増えますよ」というサインなので、
    抜いても抜かなくても、
    増えていくのは当然なのかもしれませんね

     

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    ┃3.今月の雑学 【おでんと田植えのディープな関係】
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    ゴールデンウィーク期間、親戚のお手伝い等で
    田植えをなさる方もいらっしゃるかと思います。

    田植機が使える今もそうですが
    腰を折ってオール手植えの時代、
    田植えは相当な重労働でした。

    平安時代なにか楽しみを、ということで
    田楽法師という今で言う芸人さんが
    一本足の竹馬に乗って田んぼに入り、
    田植えをする人々を励ます
    「田楽(でんがく)踊り」というものが始まりました。
    その後、室町時代に串焼の豆腐に
    味噌ダレをつけた食べ物が考案され、
    白い串豆腐に味噌が付いている様子が
    竹馬に乗った田楽法師の
    白袴に田んぼの泥がついた姿に似ていることから
    「田楽」と名づけられました。

    その後「踊ってないで一緒にやれ」ということか
    田楽踊りはすたれてしまいましたが、
    みそ田楽は「おでん」と名を変え、
    江戸時代に今の煮込みおでんになって行ったのだそうです。
    肌寒い春の宵に、熱燗でおでんを楽しむのも良いかもしれませんね。

    ・・・雑学の雑学・・・
    関西には元々煮込みおでんが無く、
    「関東大震災で関西に移った東京の料理人が
    おでんを広めた」という説があります。
    そのせいか関西ではおでんを
    「関東煮(かんとうだき)」とも呼ぶそうです。

    ・・・雑学の雑学の雑学・・・
    気の短い江戸っ子は
    豆腐が焼きあがるのを待ってられなかったので、
    煮込んでおいてすぐ食べられる
    煮込みおでんが始まった、と言われています。

     

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    ┃4. しゅうじクンのおススメ!(コーヒー編その2)
    ┃【~北方謙三とハワイコナ~】
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    沢田秀二常務のおススメとこだわりを、編集部が聞き書きして毎月掲載しています。


    「コーヒーを豆で飲むようになったのは、社会人になり東京で寮生活をしていた頃。北方謙三のハードボイルド小説に憧れて、フライパンで豆を炒っていました。特に憧れたのがハワイコナという豆。これがなかなか売ってない!でも通勤途中の目黒駅近く、「珈琲野郎」(現在は「珈琲屋ROW」)というお店でやっと巡りあい、それからは、豆を仕入れて毎日飲んでいました。

    ハワイコナは、ちょっと甘みを感じられるのが特徴。ハワイに行った時、憧れの本場の豆に期待して飲んだら、ただ苦いだけで味が全然違いました(笑)今でもブルーマウンテンに続いてナンバー2ぐらいの高級な豆ですから、日本には選りすぐりの豆が入ってきているのかもしれませんね。」

    「しゅうじクンのおススメ!」はメルマガ資料室にも掲載しています。
    ↓↓↓
    http://homepage-town.jp/mikado-d/reference/201505.html#staff

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    【4】編集後記

    今月号より編集後記を担当いたします
    佐々木佳奈と申します。

    仙台生まれの仙台育ちで2児の母です。
    自宅では黒色のチワワを飼っております。
    お休みの日等は私と犬と家の中で
    かくれんぼをして遊び癒されております。

    これから皆様に癒しを?!
    お届けできればと思っております。
    今後ともミカド電装商事メールマガジンを
    よろしくお願いいたします。(佐々木佳奈)

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    ホームページより資料請求・お問い合わせいただいた方にお送りしています。
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    編集:沢田元一郎・佐々木佳奈・笹崎久美子・小幡友里恵
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