盲牌を極めたい
沢田満 工務部 部長/ ミカド電装商事(株)


麻雀の盲牌(モーパイ)って知ってますか?牌(パイ)を見ないで指先の感覚だけでその種類を当てるワザのことです。
麻雀は新しい競技リーグができたりオンライン麻雀が普及してギャンブル色が薄まり、若い人に人気があるんです。先日、息子の知人が自宅に遊びに来て麻雀の話になり、「こういうの知ってる?」と家にある麻雀牌で盲牌をやってみたら「すごい」と喜ばれて、それで、もっと上手くなりたいな、と思いました。
というのもそのときは、わかりやすい牌を選んでやってみせたので、もっと難しい牌も触るだけでわかるようになったら、かっこいいじゃないですか。ですが、上級者はサッと触っただけでわかるのに、自分はグリグリやって何秒もかかるんです。そこで、これは面白いと感じて今は盲牌を練習中です。
やってみてわかったのは、彫ってあるところではなく余白を読むといいということです。牌の表面を触って何も描いていない平らな部分の形を読み取ったほうがほうがわかりやすいんですよ。
若い人と違って大人の麻雀人口は減っているそうですが、社内に仲間がいるのでたまに集まります。といっても勝敗のほうは負けてばかりで、盲牌の上達と麻雀のうまさは別物だということですね(笑)
※余談ですが、自分で作るこのコーナーの似顔絵は、ギターが弾けるようになりたい願望と一度もやったことがない坊主頭で、自分のあこがれを表現してみました。
(聞き書き:ミカドONLINE編集部)