今回から企画室メンバーが担当する「ミカド電装の取り組み」シリーズが始まりました!当社の品質やSDGsへの取り組みをご紹介していきます。
ミカド電装:品質への取り組み①「環境整備」
レポート 企画室 Iさん
新コーナー ミカド品質への取り組みが始まりました。
ミカド電装商事は行動指針として「私たちは、お客様に支持される企業品質を追及します」と宣言しております。
また、ビジョンの1つに「私たちは、豊かな発想力と実行力を持ち、安心安全な技術と品質を提供することで、お客様に信頼されるパートナーとして成長を続けます」とも宣言しております。
今もこれからも社会とお客様の信頼と支持を頂くべく、具体的にどのような「品質」への取り組みを行っているのか。このコーナーはミカドがこだわる品質への取り組みをご紹介していきたいと思います。
1日の始まりは環境整備の作業分担から
第1回目は、先ずは社内の品質からという事で、社内で行われております「環境整備」についてご紹介いたします。
「環境整備」と書くと何やらがっちりした感じに聞こえますが、実際はそんな大変なことはしておりません。具体的に何をしているのか?と言いますと、毎朝、社内及び近隣の清掃やごみ捨て、備品補充などを皆で分担して行ってます。所要時間は大体5分、かかっても10分以内と短時間です。
そんな当社の朝は、9:00に始業のチャイムがなると同時にデスクに向かって業務開始!ではなく、今日の担当箇所が表示されているホワイトボードの前にみんな集まり、「おはようございます!」と挨拶を交わしつつ、それぞれの担当箇所に散らばって環境整備を行います。2人で同じ箇所を担当をする場合は当事者どうしで相談して作業分担を決めます。
環境整備の対象箇所は様々で、オフィスや階段廊下の掃き掃除やトイレ掃除、会社前の道路の掃き掃除や、コピー用紙などの備品補充。季節物だと草取りや雪かきなどなど。それを1人が同じ箇所を連続で担当しないようにローテーションを組んで行います。
▼名前のシールが貼ってあるマグネットとアルファベットで今日の自分の担当箇所を確認
▼アルファベットが指す作業内容は、ホワイトボード上に貼られた張り紙をみて確認
阿部総務部長がきめ細かくローテーションを組んでいます
朝の短い時間でみんなで環境整備を行う事で、社内も綺麗!ゴミ箱も空!コピー用紙も補充済み!という快適な業務環境の「品質」が常に維持されております!
環境整備は毎朝行っているので、日々運用する為には毎日「翌日は誰が朝出社してて、誰にどこを担当してもらうか」を決めて管理していかないといけません。誰がこの毎日の運用管理をしているのかと言いますと、総務部部長の阿部が管理してくれております。
阿部は前日の夕方に全社員のスケジュールをみて、翌朝会社にいる人を確認。過去の担当履歴も確認しながら、漏れなく順番に担当場所が回る様にローテーションを組んでくれております。
環境整備活動の意外なメリット
この環境整備は社内環境を綺麗で快適するだけでなく、こんなメリットもあります。
・モチベーションアップ
仕事場が綺麗で整っている環境は気持ちが良く、やる気にも繋がります。逆に、社内が汚い。備品が補充されてない。という環境だとどうでしょう・・なんかやる気も下がってしまいそうです。
・社内コミュニケーションの充実
みんなで集まって環境整備を行いますので、普段は業務でのやりとりがなくてあまり会話がない人とも何気なく話す機会もあったりとコミュニケーションを円滑にしてくれる良い時間にもなります。
余談ですが、人によって掃除のやり方が違ったり、こだわりが見えたりなど人それぞれの性格が垣間見えるのも面白いです。
・心の整備
軽くでも朝一番に掃除をすることで、小さいながらも1つの達成感を感じ、気分も晴れ気持ちのリフレッシュにもなります。
当社会長の沢田が以前、「心の整備」という言葉を添えて社内報へ投稿した記事の一部を抜粋します。なるほど!と思いませんか?
環境整備って環境の汚れをスッキリさせるだけでなく、心の汚れをスッキリさせる効果があるんです。
心の汚れを掃き除くで「掃除」
清く掃くで「清掃」
心の環境を整備するから「環境整備」(沢田元一郎)