ミカド電装商事がお届けするオンライン情報ー第5号(2012.03.27)

    ミカド電装商事がお届けするオンライン情報ー第5号(2012.03.27)

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第5号(2012.3.27)△△△

    ◆◇◆目次◆◇◆

    【1】ご挨拶

    【2】今月のバックアップ情報

    1.第三のエコカー
    2.今月の言葉
    3.今月の雑学

    【3】編集部から

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    【1】ご挨拶

    ◆ミカド電装商事株式会社 代表取締役 沢田元一郎

    皆さま、いつも当社をご指導、ご支援くださり有難うございます。

    11月より、当社サイト一新に伴い、オンライン情報「バックアップ」を開始致しました。

    毎月1回の配信を原則とし、蓄電池、屋外照明器具、省エネをキーワードに情報をお届けしていきたいと思います。

    皆様のお役に立てるよう、努力してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

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    【2】今月のバックアップ情報

    1.「第三のエコカー」

    エコカーと言えば、前号でご紹介した電気自動車やハイブリット車が代表的ですね。

    しかし、いざ購入となると、車両本体価格が高額であるという事で二の足を踏んでしまうケースもあるのでは無いでしょうか?

    そんな中、低価格で低燃費、環境にもお財布にも優しい第三のエコカーが注目を浴び始めました。

    第三のエコカーはハイブリット等の技術に頼らず、ガソリンエンジンでハイブリット車と同等の低燃費を実現した車です。

    何故そのような事が出来るのでしょうか?

    第三のエコカーはアイドリングストップ機能・効率を高めたエンジン・車体軽量化・空気抵抗の削減などを巧みに組み合わせ低燃費を実現させているのです。

    なかでも特に注目されているのは14%程度の燃費向上が可能だと言われているアイドリングストップ機能です。

    これまでも市場へ導入されてはいましたが、再始動時までの時間(ストレス)が掛かる為に用途が公共バスなどに限定され、あまり普及していませんでした。

    しかし、アイドリングストップ機能の技術革新による始動時間の短縮や、再始動時に重要な役割を担うバッテリーの改良により、ここ最近乗用車にも採用が始まりました。

    GSユアサではバッテリー内部の極板枚数を増やしたり、高密度活物質を採用すること等で耐久性を高める事に成功しました。

    そして、現在は多くの国産自動車メーカー(トヨタ・ダイハツ・ホンダ・スズキ等)にGSユアサ製品のバッテリーが採用されています。

    また、意外に思う方もいるかも知れませんが、普及拡大が期待されているエコカーの一つに、クリーンディーゼル車があります。

    ディーゼル車と言えば日本国内では、有害物質を排出するマイナスイメージが強かった事もあり、乗用車に占める販売比率は1%を切っていますが、海外では燃費性能の高いエコカー(BMW・アウディ・メルセデスベンツ等)として普及しています。

    とりわけ欧州では乗用車販売台数の5割がディーゼルエンジン車です。

    日本国内でも次々と厳しい規制をクリアしたクリーンディーゼル車(日産エクストレイル・マツダCX-5・三菱パジェロ等)の販売が始まっています。

    今後、このクリーンディーゼル車の分野も広がりを見せそうですね。

    これからの車選びは、デザイン・機能性で選ぶ時代から、低燃費・環境配慮への視点が欠かせなくなってくるのではないでしょうか。

    (沢田 満)

    2.今月の言葉

    心の生活習慣病は次の五つです
    1自惚(うぬぼ)れ、
    2甘え、
    3驕(おご)り、
    4ネタミ・ヤッカミ、
    5マンネリ
    知らないうちに罹患していないか常に注意が必要です」

    ユニチャームの代表取締役会長 高原慶一朗氏の言葉です。

    ユニチャームはもともと大成化工という社名で建材(木毛セメント板)を作って
    いましたが、構造的に儲からない商売であることに行き詰まり感を感じたそう
    です。

    会社を創業して2年目の米国視察でのこと。

    氏はスーパーで消費者が周囲を気にせずに生理用品を買っていく姿を見てショックを受けたのです。

    「買うのが恥ずかしい」とされていた当時の日本ではとても考えられない光景で
    したが、氏は同時に「これはいける」と確信しました。

    帰国後は、反対する社員を説き伏せ、先行メーカーを拝み倒して工場を視察させ
    てもらい、より高い品質の製品開発に着手しました。

    さらに先行メーカーとの競合を避けるため既存の薬局ルートではなく、スー
    パー・雑貨系問屋に的を絞り猛烈な市場開拓を断行し、販売からたった3年後に
    トップシェアを獲得します。

    その後、紙おむつなどのベビー用品や、ペット用品にも進出し、介護用おむつ市
    場でも快進撃を続ける同社。

    トップシェアでも常に新製品・新市場に挑戦し続ける事が出来ているのは、創業
    者のこの教えをまもり、企業が健康体を保っているおかげなのかも知れませんね。

    (沢田元一郎)

    3.今月の雑学

    「ソメイヨシノのDNAは全国共通」

    日本の桜の代表選手と言えばソメイヨシノ。

    4月の開花宣言もこの桜が基準になっていますね。

    ソメイヨシノは江戸時代末期、江戸染井村(現東京都豊島区駒込)の植木屋たち
    によって広められ、その美しさから、たちまち日本中に広まりました。

    ご存じの方も多いと思いますが ソメイヨシノはヤマザクラなどを台木にした挿
    し木によって増やされます。

    国立遺伝学研究所の研究によれば、全国のソメイヨシノはDNAが一致することが
    確認されているそうです。

    「パッと咲いてパッと散る」ソメイヨシノが一斉に咲き一斉に花を散らす理由
    は、「すべてのソメイヨシノがクローンであること」にあるんですね。

    反面、クローン植物であるソメイヨシノの弱点として特定の病気に掛かりやすく
    新しい耐性を手に入れる能力も低いことが、あげられています。

    そのせいか、平均的な寿命も約60年と一般的な樹木より短く、DNAとしては無
    限の命を持つクローン植物も、一本一本としては「美人薄命」と言えそうですね。

    (沢田元一郎)

    【3】編集部から

    電気自動車、ハイブリット車、アイドリングストップ搭載車、クリーンディーゼル車・・・。

    環境に優しい次世代自動車の時代が始まっているんですね!

    さて、3月も終わりに近づきだいぶ春らしくなってきました。

    花粉症の人にとってはつらい季節ですね。

    衣服についた花粉を外から中へ持ち込んでしまうと室内でも症状がつらくなってしまいます。

    ウールの素材などは花粉がつきやすく叩き落としにくいので避けたほうがよく、
    綿や化学繊維などは花粉が付着しにくいそうです。

    そして、室内に入る時は花粉を払い落とすことを忘れずに。

    スギ花粉だけでいえば、4月に入ると次第に量は減ってきます。

    もう少しです!この時期をなんとか少しでも楽に乗り切りたいものですね。

    (畑中千加子)

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