ミカド電装商事がお届けするオンライン情報ー第15号(2013.1.28)

    ◆◇◆◇◆ミカド電装商事がお届けするオンライン情報◆◇◆◇◆
    http://www.mikado-d.co.jp/

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第15号(2013.1.28)△△△
    ◆◇◆目次◆◇◆
    【1】ご挨拶
    【2】今月のバックアップ情報
    1.停電トラブルから機器を守るUPS
    2.今月の言葉「中谷彰宏」
    3.今月の雑学「節分の豆まきはいつから?」
    【3】社員紹介
    【4】編集部から
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    【1】ご挨拶

    ◆ミカド電装商事株式会社 代表取締役 沢田元一郎

    皆さま、いつも当社をご指導、ご支援くださり有難うございます。
    平成23年11月より、オンライン情報「バックアップ」を開始致しました。
    毎月1回の配信を原則とし、蓄電池、屋外照明器具、省エネをキーワードに情報をお届けしていきたいと思います。
    皆様のお役に立てるよう、努力してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

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    【2】今月のバックアップ情報

    1.停電トラブルから機器を守るUPS

    本年1回目となりますミカド電装オンライン情報ですが、
    お客様より詳しく聞きたいという声がよせられておりました「UPS(交流無停電電源装置)」についてお話したいと思います。
    UPSとは簡単にいうと
    「停電しても一定の時間、コンピュータに電気を供給することができる装置」です。
    社内サーバーに接続して停電時に備えている会社も多いのではないでしょうか。

    UPSは、電圧昇降や交流(AC)と直流(DC)の変換などを担う「整流器」と「インバータ」、電気を蓄える「バッテリー」の組み合わせを基本としています。
    主に、コンピュータシステムやビル管理システム、交通監視システム、情報通信ネットワーク、プラントプロセス制御、上下水道設備の電源として用いられています。
    その中でも、お客様からお問い合わせの多い小型UPSの運転方式は大きく次の3タイプに分かれます。

    ①常時商用給電(オフライン)方式
    商用電源が正常な時は、交流入力をそのままスルーで出力します。
    停電(電圧低下)時には、バッテリーからの電源供給によるインバータ給電に切り替えます。
    その際に10msec(0.01秒)以下の瞬断が発生します。低価格・低消費電力で経済的な小型・軽量タイプになります。

    ②ラインインタラクティブ方式
    商用電源が正常な時は自動電圧調整用トランスを通して出力します。
    これにより、電圧低下・過電圧時にも、昇圧・降圧調整を行い、AC100Vに近い出力が可能です。
    停電時には、10msec(0.01秒)以下の瞬断が発生します。価格・消費電力は、①と③の中間になります。

    ③常時インバータ給電(オンライン)方式
    商用電源が正常な時も停電時にもインバータを通して電力を供給します。
    これにより電圧変動や、瞬時停電などを吸収し、電圧精度が高く、常に安定した電力を供給します。
    バッテリー運転時の切替時間は発生しません。①、②に比べると価格はやや高めとなりますが、完全に無瞬断となります。

    *因みに、UPSは、
    レーザープリンタ、複写機、冷蔵庫、電気ヒーターなどの断続的に大電流が流れる負荷やトランス・半波整流器、モーター、コイルを内蔵している負荷に接続しないでください。故障の原因となります。

    では、どんなUPSを選定すれば良いのか???
    次回は、実際に容量計算をしてみたいと思いますのでお楽しみに!

    (沢田 満)

    2.今月の言葉

    「最初に、最後の話をする」
    (中谷彰宏)

    人生指南の著作が多い中谷彰宏さん(作家)の言葉です。中谷さんは著書「もう一度会いたくなる人の話し方」で次のように書いています。

    「実は…」と最後に言うなら、それを最初にすることです。「まず最初に」と言うと、この話がどこに行くかわからなくなります。聞き手は核心の話を聞きたいのです。
    (中略)「この人ともっと話をしたい」と思う人は、結論から言ってくれる人です。まわりくどい言い方をしていたら、誰かに紹介してもらってもチャンスはつかめません。

    確かに私達は人に何かを伝えるときに、より効果的に伝えようとして言葉数を増やしたり、相手を「あっと言わせよう」などと思ってお話を引っ張り結論を最後にしがちです。ですがそもそも相手が関心を持ってくれなければお話は聞いてもらえません。その意味でも「一番おいしいところを最初に持ってくる」中谷さんのアドバイスはビジネスの会話でも効果的ですね!
    (笹崎久美子)

    3.今月の雑学
    「節分の豆まきはいつから?」

    2月3日は、節分ですね。
    昔は「煎った大豆」を撒いていましたが、最近はあとで食べる時の衛生面を考えて「殻入り落花生」を撒くご家庭がほとんどではないでしょうか?
    この節分、元々は706年に大晦日の宮中行事として始まった「追儺(ついな)」を起源に持つとされていて、1447年にはもう「鬼は外 福は内」のかけ声が使われていた事が分かっています。 日本人はもう565年間も「鬼は?外」と言い続けていたんですね。

    なぜ豆をまくようになったかについては諸説ありますが、「魔を滅する」から語呂合わせで「魔滅(まめ)」が選ばれるようになったとも言われています(最初は桃の枝だったそうです)。ちなみに、「鬼」がつく名字や地名のご家庭では代々「鬼はうち」のかけ声で豆を撒いているところもあるとか。
    「九鬼水軍」で有名な大名家九鬼氏の領地(京都、兵庫の一部など)でも、殿様に配慮して「鬼はうち」と豆を撒くそうですよ。

    子供の頃は楽しかった「年の数」だけ豆を食べる習慣も、年を経る毎に難しくなってきたのは私だけでしょうか?

    雑学の雑学
    1、山形県の豆菓子メーカー「でん六」から販売される節分豆には、「赤塚不二夫の鬼の面」がついていますが、1971年から毎年デザインが違う事をご存知でしたか?
    故赤塚先生が倒れた2004年からは、「フジオプロ」があとを引き継ぎ制作していて、今年の面は「さくら鬼」だそうですよ。
    因みに1977年のみ、山上たつひこ作「がきデカ」のこまわり君なんですよ。

    (沢田元一郎)

    【3】社員紹介

    「営業部 部長 樋口正和です。出身地は仙台。
    趣味は、ゴルフ、釣り、旅行(特に温泉)です。
    ・モットー 「誠心誠意」
    ・座右の銘「なせば成る」
    ・好きな言葉「金は天下の回りもの」
    いつもは、営業担当の仕事とマネージメントの仕事で
    家族と過ごす時間が短いため、年1回以上家族旅行に行くようにしています。
    特に、ディズニーランドには毎年必ず行っています。
    仕事に遊びに一生懸命取り組むようにしています。
    みなさん、よろしくお願いいたします。」

    勤続年数25年、Mrミカドの樋口部長、いつもディズニーランドのお土産をありがとうございます。
    (畑中千加子)

    【4】編集部から

    雑学にもありました「節分」。節分といえば恵方巻きです。
    子供の頃にはこんな風習なんてなかったような気がしますが、
    今年の恵方は南南東やや右だそうです。
    食べ方は、切らずに、無言でお祈りながら少しずつ食べるそう。
    なお、恵方巻きの具材は、七福神にあやかって七つにするのがよいと言われています。
    何を入れるかについては、特に決まりはないようですので、
    自分なりの恵方巻きを作って食べてみるのも楽しいかもしれませんね!
    (畑中千加子)

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    編集:沢田元一郎・沢田満・畑中千加子・笹崎久美子
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