当社社長沢田がお送りする今月の雑学です。
15世紀末から始まる大航海時代にスペインが南米の大部分を征服しました。
その時に、トマト、ピーマン、トウガラシ、タバコそれにジャガイモがヨーロッパに持ち込まれました。
実はこのジャガイモが、当時ヨーロッパに蔓延していた飢餓を解決したのです。
「国富論」で有名なアダム・スミスは「ジャガイモは小麦の3倍の収穫量がある」と書いているそうです。
飢餓にあえいでいたアイルランドはジャガイモのお陰で人口が倍増したと言われています(その後ジャガイモの疫病で100万人が餓死するという悲劇もおこりました)。
またドイツ北部でも人々を飢えから救ったジャガイモは「ドイツ国民の魂」ということで、彼らはジャガイモを食べるときにナイフで切らないそうですが、私もどうやって食べるのかは知りません。
ご存じの方がいたら教えて下さい。