ミカドサイエンス&テクノロジー講座(23)~意外にアナログだった?うるう秒廃止論でわかった成り行きまかせの世界時間の決め方~
最近、「うるう秒廃止論」が起こっているのをご存じですか?コンピューターの時計と連動して動いている様々なシステムや精密機器が、「うるう秒」としてイレギュラーな1秒が追加されることで、障害を起こしてしまう可能性があるからです...
最近、「うるう秒廃止論」が起こっているのをご存じですか?コンピューターの時計と連動して動いている様々なシステムや精密機器が、「うるう秒」としてイレギュラーな1秒が追加されることで、障害を起こしてしまう可能性があるからです...
近頃、量子コンピューターという言葉をニュースで耳にする機会が増えました。ですが、それがいったい何者なのか実はさっぱりわかりません。そこで今回は編集部が、量子コンピューターとは結局何なのかを少し調べてみました。 量子コンピ...
産業用ロボットは様々な工場に導入されていますが、思った以上に機械化が進んでいないのが食品製造業です。中でもお惣菜の分野では、少量多品種の食材を見た目良くパック詰めしたり弁当容器に盛り付けたりする作業の難易度が高く、ほとん...
私の知人の男性(50代)が車の買い替えで新車を注文したら「納車は半年後」と言われて驚いたそうです。原因は世界的な半導体不足。今回は編集部が世界的な半導体不足について、ネットの記事などを参考に調べてみました。 半導体不足の...
皆さんは「発電菌」を知っていますか?今から30年前に発見された発電能力を持つ微生物のことです。発電菌は私たちの身近な泥の中にも存在しています。今回は発電菌を使って田んぼで電気を起こす微生物発電のご紹介です。 田んぼで発電...
空気中にはチリやホコリのほかにもカビの胞子や微生物、ウィルスなどが含まれています。それらに加えて人や動物の生活空間にはそこに住む生き物の遺伝子も浮遊していることがわかりました。 水や土壌だけでなく空気中にも生物の遺伝子が...
今回は久しぶりに生き物の話題です。一昨年、大型インコのヨウムがコインを仲間にプレゼントしている様子が動画で公開されました。このコインはおやつと交換できるもので、ヨウムは仲間が困っているときに支援的な行動が取れるハイレベル...
地球温暖化の要因として排出抑制が世界的な課題になっている二酸化炭素(CO2)ですが、なんとその二酸化炭素から肉をつくる技術を開発して事業化を目指しているベンチャー企業がいます。今回はそのご紹介です。 二酸化炭素を食べる微...
今から数年前に鶴岡のバイオベンチャースパイバー社が世界初の人工クモの糸を発表して話題になりましたが、現在同社は人工クモの糸を離れ、様々にデザインできる人工タンパク質素材の事業化に乗り出しています。資金調達の累計はなんと6...
8月30日の河北新報に山形県新庄市の会社が食用コオロギ養殖事業を始めた記事が掲載されました。”コオロギを食べる”と聞くとギョッとしますが、調べてみると美味しくてファンも増えているらしいんです。 新庄のメッキ工場が将来の新...
9月2日、近海スルメイカ113トンが八戸港に今季初水揚げされました。八戸港はイカの水揚げが日本一ですが、春夏は北太平洋で漁を行うため近海ものはこれからが本番です。さてそのイカ君ですが実は犬並みに頭がいいって知ってました?...
犬型ロボットと聞くと私たちはアイボのような可愛らしい姿を想像しますが、米国のボストン・ダイナミクス社が開発した”スポット”はそんな生やさしいものではなかったために、市民の不安な感情を煽ってしまいました。今回は超ハイテクな...
燃料電池という言葉を初めて聞いたとき、私はさっぱりわけがわかりませんでした。「燃料」と「電池」が頭の中でどうしてもつながらなかったからです。それは燃料という言葉の意味に惑わされていたからでした。私と同類の方はぜひ今回の記...
昨年の12月に水素燃料電池車(FCV)の新型ミライが発売されました。様々な改良により走行距離が3割伸びて外観もスタイリッシュになった新型ミライですが、FCVの昨年の販売台数はわずか624台です。けれど水素社会の実現は国の...