メルマガ198号 エネルギーマネジメント中学入試問題クイズ(問題と回答)「製造業の立地について」2023年 淑徳与野中学校(埼玉県)

    (このページは当社のメールマガジン ミカドONLINE にて連載している「中学入試に出たエネギーマネジメントの問題」の回答を掲載しているページです。)

     

    問題
    日本における工業と工場の立地条件の例として適当でないものを1つ選び、ア~エの記号で答えなさい。
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     石油化学工業は、海外からの輸入をしやすくするため、臨海部に多く工場が建てられます。
     出版・印刷業は、大量の紙を必要とするため、木材と水を得やすい地域に多く工場が建てられます。
     清涼飲料水製造業は、輸送費をおさえるため、消費地の近くに多く工場が建てられます。
     セメント工業は、原料の石灰岩を必要とするため、石灰岩の産出地に多く工場が建てられます。

    (淑徳与野中学校/埼玉県 2023年)

    回答はここをクリック
    答えは ”イ” です。こちらの説明は製紙業の説明であり、出版・印刷業の説明ではありません。

    出版・印刷業の立地は市場指向型です。情報が集まりやすく,消費地でもある大都市に立地する傾向が強いです。

    各工業の立地条件に関しては以下のPDFをご参考になさってください。
    🌎 工業の種類(第一学習社)

    (問題出典:四谷大塚ドットコム中学入試過去問データベース)

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