ミカドサイエンス&テクノロジー講座(17)~二酸化炭素から肉ができる!気体からどうやってタンパク質をつくるの?~
地球温暖化の要因として排出抑制が世界的な課題になっている二酸化炭素(CO2)ですが、なんとその二酸化炭素から肉をつくる技術を開発して事業化を目指しているベンチャー企業がいます。今回はそのご紹介です。 二酸化炭素を食べる微...
地球温暖化の要因として排出抑制が世界的な課題になっている二酸化炭素(CO2)ですが、なんとその二酸化炭素から肉をつくる技術を開発して事業化を目指しているベンチャー企業がいます。今回はそのご紹介です。 二酸化炭素を食べる微...
今から数年前に鶴岡のバイオベンチャースパイバー社が世界初の人工クモの糸を発表して話題になりましたが、現在同社は人工クモの糸を離れ、様々にデザインできる人工タンパク質素材の事業化に乗り出しています。資金調達の累計はなんと6...
8月30日の河北新報に山形県新庄市の会社が食用コオロギ養殖事業を始めた記事が掲載されました。”コオロギを食べる”と聞くとギョッとしますが、調べてみると美味しくてファンも増えているらしいんです。 新庄のメッキ工場が将来の新...
9月2日、近海スルメイカ113トンが八戸港に今季初水揚げされました。八戸港はイカの水揚げが日本一ですが、春夏は北太平洋で漁を行うため近海ものはこれからが本番です。さてそのイカ君ですが実は犬並みに頭がいいって知ってました?...
犬型ロボットと聞くと私たちはアイボのような可愛らしい姿を想像しますが、米国のボストン・ダイナミクス社が開発した”スポット”はそんな生やさしいものではなかったために、市民の不安な感情を煽ってしまいました。今回は超ハイテクな...
燃料電池という言葉を初めて聞いたとき、私はさっぱりわけがわかりませんでした。「燃料」と「電池」が頭の中でどうしてもつながらなかったからです。それは燃料という言葉の意味に惑わされていたからでした。私と同類の方はぜひ今回の記...
昨年の12月に水素燃料電池車(FCV)の新型ミライが発売されました。様々な改良により走行距離が3割伸びて外観もスタイリッシュになった新型ミライですが、FCVの昨年の販売台数はわずか624台です。けれど水素社会の実現は国の...
藻類の光合成と旺盛な繁殖力を利用して空気中のCO2を吸収する装置が米国で発表されています。今回は日本語に訳すと極超巨星というビッグな名前のAIソリューションスタートアップ(米国)ハイパージャイアントインダストリー社が開発...
2016年4月に電気の小売業への参入が全面自由化されましたが、何やら仕組みが難しそうでこのサイトではあまり取り上げたことがありませんでした。ところがこの冬の寒波で電力需給のひっ迫が何度も報道されると、初めて聞く専門用語ば...
ハイレゾという言葉を初めて聞いた時は、一部のオーディオマニアに向けた差別化の仕様だと感じていました。けれど以前のように大量のCMが流れなくなった今はむしろ、新しい仕様として浸透しつつある印象です。個人的には当初まったく無...
編集部には悩みがあります。エコカーに関する記事を書くときに、プラグインハイブリッドカーでは長いのでPHVと略語で表しても、それで果たして皆さんにご理解いただけるのか?という素朴な疑問です。それは私がずっとそうだったからで...
問題です。電気自動車専門メーカーのテスラ(米国)は自動車以外のあるものを売って巨額の利益を得ていますがそれは何でしょうか?世界的に電気自動車の売上はまだまだですが、それでもテスラの収益が拡大しているのはCO2排出権を売っ...
今年(2020年)8月22日にNHKで放送された「突撃!カネオくん」は深海のお金の秘密がテーマでしたが、その中で鉄を生み出す深海の小さな巻貝「スケーリーフット」が紹介されていました。気になって調べてみたところ興味深い事実...
2020年(令和2年)7月1日からレジ袋が有料になりましたが、有料化から除外されるものとして経済産業省のサイトで2番目に掲載されている海洋生分解性レジ袋は、実はまだ製品化されていません。今回はその海洋生分解性レジ袋につい...