サイエンス&テクノロジー

サイエンス&テクノロジー

ミカドサイエンス&テクノロジー講座(20)~世界的な半導体不足はコロナじゃなくてトランプさんのせい?~

私の知人の男性(50代)が車の買い替えで新車を注文したら「納車は半年後」と言われて驚いたそうです。原因は世界的な半導体不足。今回は編集部が世界的な半導体不足について、ネットの記事などを参考に調べてみました。 半導体不足の...

サイエンス&テクノロジー

ミカドサイエンス&テクノロジー講座(20)~知ってる?田んぼには発電菌がいるんだって!近所の土でも電気が起こせるの??~

皆さんは「発電菌」を知っていますか?今から30年前に発見された発電能力を持つ微生物のことです。発電菌は私たちの身近な泥の中にも存在しています。今回は発電菌を使って田んぼで電気を起こす微生物発電のご紹介です。 田んぼで発電...

サイエンス&テクノロジー

ミカドサイエンス&テクノロジー講座(18)~「おやつ食べてね」と仲間にコインを寄付できるヨウムの知能は5歳児以上?~

今回は久しぶりに生き物の話題です。一昨年、大型インコのヨウムがコインを仲間にプレゼントしている様子が動画で公開されました。このコインはおやつと交換できるもので、ヨウムは仲間が困っているときに支援的な行動が取れるハイレベル...

サイエンス&テクノロジー

ミカドサイエンス&テクノロジー講座(17)~二酸化炭素から肉ができる!気体からどうやってタンパク質をつくるの?~

地球温暖化の要因として排出抑制が世界的な課題になっている二酸化炭素(CO2)ですが、なんとその二酸化炭素から肉をつくる技術を開発して事業化を目指しているベンチャー企業がいます。今回はそのご紹介です。 二酸化炭素を食べる微...

サイエンス&テクノロジー

ミカドサイエンス&テクノロジー講座(16)~糖からつくる夢の新繊維?巨額の資金調達で事業化が期待される鶴岡のバイオベンチャーとは~

今から数年前に鶴岡のバイオベンチャースパイバー社が世界初の人工クモの糸を発表して話題になりましたが、現在同社は人工クモの糸を離れ、様々にデザインできる人工タンパク質素材の事業化に乗り出しています。資金調達の累計はなんと6...

サイエンス&テクノロジー

ミカドサイエンス&テクノロジー講座(15)~一度食べたら好きになる!食用コオロギが身近な食材になる日も近い?~

8月30日の河北新報に山形県新庄市の会社が食用コオロギ養殖事業を始めた記事が掲載されました。”コオロギを食べる”と聞くとギョッとしますが、調べてみると美味しくてファンも増えているらしいんです。 新庄のメッキ工場が将来の新...

サイエンス&テクノロジー

ミカドサイエンス&テクノロジー講座(14)~自制心にびっくり!イカは目の前のエサを”我慢”できる高知能な生き物でした!~

9月2日、近海スルメイカ113トンが八戸港に今季初水揚げされました。八戸港はイカの水揚げが日本一ですが、春夏は北太平洋で漁を行うため近海ものはこれからが本番です。さてそのイカ君ですが実は犬並みに頭がいいって知ってました?...

サイエンス&テクノロジー

ミカドサイエンス&テクノロジー講座(13)~第一印象が悪すぎてお役御免になった犬型ロボットの話~

犬型ロボットと聞くと私たちはアイボのような可愛らしい姿を想像しますが、米国のボストン・ダイナミクス社が開発した”スポット”はそんな生やさしいものではなかったために、市民の不安な感情を煽ってしまいました。今回は超ハイテクな...

サイエンス&テクノロジー

ミカドサイエンス&テクノロジー講座(10)~米国発!樹木の400倍のCO2を回収する冷蔵庫サイズの吸収装置は藻類とAIのコラボ~

藻類の光合成と旺盛な繁殖力を利用して空気中のCO2を吸収する装置が米国で発表されています。今回は日本語に訳すと極超巨星というビッグな名前のAIソリューションスタートアップ(米国)ハイパージャイアントインダストリー社が開発...

サイエンス&テクノロジー

ミカドサイエンス&テクノロジー講座(9)~事業休止も?新電力が大ピンチ!寒波で価格高騰がニュースになった電力スポット市場とはいったい何なの?~

2016年4月に電気の小売業への参入が全面自由化されましたが、何やら仕組みが難しそうでこのサイトではあまり取り上げたことがありませんでした。ところがこの冬の寒波で電力需給のひっ迫が何度も報道されると、初めて聞く専門用語ば...

今さらですがハイレゾってなに?結局何がどう違うの?_tab_content_1サイエンス&テクノロジー

ミカドサイエンス&テクノロジー講座(8)~今さらですがハイレゾってなに?結局何がどう違うの?~

ハイレゾという言葉を初めて聞いた時は、一部のオーディオマニアに向けた差別化の仕様だと感じていました。けれど以前のように大量のCMが流れなくなった今はむしろ、新しい仕様として浸透しつつある印象です。個人的には当初まったく無...