単位の歴史(32)~そういえば血圧の単位って何だろう?mmHgでした~
mmHgを今まで意識したことがまったくありませんでした(!) 今回は単位の歴史の最終回です。取り上げるのはmmHgです。といっても聞いたことがないし読み方もわからない・・・と思って調べてみたら、なんとmmHgは血圧に使わ...
mmHgを今まで意識したことがまったくありませんでした(!) 今回は単位の歴史の最終回です。取り上げるのはmmHgです。といっても聞いたことがないし読み方もわからない・・・と思って調べてみたら、なんとmmHgは血圧に使わ...
bpsは一秒間のデータ容量 rpm(アールピーエム)は、英語の”revolutions per minute”または”rotations per minute”の略で、1分...
bpsは一秒間のデータ容量 bpsはbit per secondを略したもので、1秒間にどのぐらいのデータが転送できるかを示す数字です。 「通信速度」や「転送速度」とよく言われますが、厳密には何かが移動する...
1光年=約9兆5000億km 光年は天文学で用いられる距離(長さ)の単位です。非SI単位ですが特定の恒星までの距離を表すときなど、宇宙の距離を示すのによく使われていますよね。 皆さんご存じのように1光年は光が1年間に進む...
地震の規模を表すマグニチュードという単位は”ほぼ”世界共通ですが(実際は測り方がいろいろあって少しずつ違う)日本の「震度」は日本独自の単位です。しかも最上級が「震度7」なので、それ以上はどんなに大きくても「震度7」なので...
私は今までリットルという単位を何の疑いもなく「ℓ」(筆記体)と書いていました。けれど今は「L」(大文字)と書くのだそうです(びっくり!)今回はリットルにまつわる小ネタです。 リットルという単位はフランスから始まりました ...
マッハと聞くと往年のアニメ「マッハGoGoGo」を思い出してしまう方もいらっしゃるようですが、とても速いイメージがあるこの単位は、実は条件によって値が変わる相対的なものでした。 マッハの速度は条件によって変わります マッ...
今回の単位の歴史は海里についてお伝えいたします。私は航海士でもパイロットでもないので海里と聞いてもあまりピンときませんが、大航海時代は船の安全と命を左右する大事な単位でした。 海里は緯度を基準とした単位です 海里は海や空...
今回は騒音のニュースなどでよく耳にする「デシベル」についてです。デシベルは一般的に音の強さを表す単位と思われていますが、元々は電気の単位なのです。しかも相対値といって、基準になる値との比較を表す単位なのです。 デシベルは...
ルクスやルーメンやカンデラなど、光の単位ってなんとなくわかりづらいですよね。前回はルーメンについてお伝えしましたが、今回は自転車や自動車のライトでよく使われるカンデラについての解説です。 カンデラは一方向に伸びる光の強さ...
ルクスやルーメンやカンデラなど、光の単位ってなんとなくわかりづらいですよね。前回はルクスについて場所の明るさを示す照度の単位とお伝えしましたが、今回はLEDランプの普及で目にする機会が増えたルーメンを取り上げます。 ルー...
ルクスやルーメンやカンデラなど、光の単位ってなんとなくわかりづらいですよね。そこで今回から3回シリーズで光の単位を取り上げます。最初は聞き馴染みのあるルクスです。 ルクスは「場所の明るさ」を示す単位です お部屋の明るさや...
今回はヘルツです。ヘルツに関してはこのサイトの電波の歴史シリーズで以前取り上げていますが、今回は単位という側面からまとめてみました。 ヘルツは波の単位です。1秒に1回が1ヘルツ ヘルツは波の単位です。1秒に...
今回は単位の解説や歴史の紹介ではありませんが、似たような言葉がごちゃごちゃ出てきて何がなんだかさっぱりわからない交流電気の抵抗についてまとめてみました。 インピーダンスは交流のときの抵抗です 前回の記事でオーム(Ω)...