端午の節句で思い浮かぶもの中に、柏餅がありますね。
桜餅と同じように、あの柏の葉を
お餅ごとバリっといっちゃった人はいませんか?
私は子供の頃それをやってしまい、
しばらくはあの苦い感触がトラウマになってしまいましたね。
この柏餅、柏の葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、
「子孫繁栄(家系が途切れない)」縁起物として、
江戸時代中期、江戸の武家で生まれたもののようです。
その後柏餅は参勤交代で日本中に広まり、
鯉のぼりや菖蒲湯などと並び、
男の子の節句のお楽しみとなっていきました。
幕府の大名疲弊策が広めた柏餅、
当時の大名たちにとってもほろ苦いものだったのでしょうか?
☆雑学の雑学☆
6月に「超高速!参勤交代」という
ユーティリティソフトのような名前の映画が公開されるそうです。
https://www.cho-sankin.jp
協賛は「日本ウオーキング協会」だそうですよ(笑)。