【ヒストリー】11.波力発電~世界の波力発電の父は復興を誓った日本人~
波の動きで電気を起こす発電を波力発電といいます。 「波力発電の父」と呼ばれ海外で名高い 日本人がいることをご存じでしょうか? それは益田式航路標識ブイの開発者で、 世界で初めて波力発電を実用化させた 益田善雄氏(1925...
ヒストリー波の動きで電気を起こす発電を波力発電といいます。 「波力発電の父」と呼ばれ海外で名高い 日本人がいることをご存じでしょうか? それは益田式航路標識ブイの開発者で、 世界で初めて波力発電を実用化させた 益田善雄氏(1925...
暮らしと科学水の化学式はH2Oで、 水素Hと酸素Oが2:1で水になると学校で習いました。 けれどHとOを2:1で反応させても 体積はなぜか3にはならず2になります。 その矛盾を見事に解き明かしたのが イタリアの化学者アボガドロ(17...
暮らしと科学本格的な寒さが訪れるシーズンになってきました。 冬がなぜ寒いのかというと太陽の高度が低くなり 面積あたりの光の量が減るためなのですが、 夜が長くなって日照が減ることも大きいですね。 1年で一番夜が長い日である「冬至」、 ...
ヒストリー世界で最初の地熱発電はイタリアのラルデレロから始まりました。 ラルデレロでは19世紀前半よりホウ酸が生産されてきました。 ラルデレロという地名はこの地でホウ酸の大量生産に成功した フランス出身の技術者フランソワ・ド・ラル...
暮らしと科学気体の体積と圧力と温度に関する法則です。 「気体を2倍に加圧すると体積は1/2になりますよ」 というロバート・ボイルの法則と、 「気体の温度を2倍にすると体積も2倍に膨張しますよ」 というジャック・シャルルの法則を組み合...
暮らしと科学先日独立を問う住民投票が行われたスコットランドで連想するのは テレビ小説「マッサン」でもおなじみのスコッチウイスキーです。 意外なことですが初期のスコッチウイスキーは 焼酎のように透明なものだったといいます。 ところがス...
ヒストリー日本の地熱発電の歴史は大正7年、 海軍中将・山内万寿治(やまのうちますじ)が、 大分県の別府で噴気孔掘削を開始したことに始まります。 山内は軍人として国のエネルギーを考え、 将来の石油・石炭枯渇に備えた地熱利用の調査を進...
暮らしと科学オームの法則と同じく電気の基本法則です。 電流則と呼ばれる第一法則と電圧則と呼ばれる第二法則があります。 第一法則は電気回路において 「回路上に分岐(または交叉)点があったときに、 その点から流れ出る電流の和と その点に...
暮らしと科学9月の初旬、つい我慢できず一尾200円のサンマを買ってしまいました。 塩焼きで賞味しましたが「高いサンマを買った」という感情が 相乗効果を産んだのか「久しぶりに美味しいものを食べたなぁ」 という感慨にしばし耽るほどでした...
ヒストリー世界初の水力発電所は1882年米国アップルトンの製紙工場に 初めて電灯をつけたエジソンによる発電所でした。 その6年後(明治21年)に 日本でも初めての自家用水力発電所ができました。 それが仙台の三居沢(さんきょざわ)発...
暮らしと科学「電圧=電流×抵抗」という電気の基本中のキホンの法則です。 これをお読みの皆さんには <V=IR>と書いたほうが馴染深いかもしれません。 この法則の発見により、 それまで成り行きまかせだった電気現象の様々な値が 計算で求...
暮らしと科学暑かった夏も一段落し、 朝晩には虫の声が聞こえるようになりました。 これからは山の恵みが美味しい季節になりますが、 皆さんは秋の味覚のきのこと、春の味覚のたけのこが、 熾烈な争いを繰り広げていることをご存知ですか? それ...
ヒストリー世界初の水力発電所は1882年に運転を開始した 米国ウィスコンシン州アップルトンの発電所です。 それもまたエジソンによるものでした。 アップルトンの裕福な実業家で 地域のガス灯会社の社長でもあったヘンリー・J・ロジャース...
暮らしと科学フレミングの法則はイギリスの電気学者ジョン・フレミングがモーター(左手)や発電機(右手)の原理をわかりやすく説明するために考案したものです。左手の法則はモーターなど電気で動く動力装置の解説に使われますが、中学校の理科の授...