【法則の法則】Season2「ハッブルの法則」宇宙は膨張している!_40号
天体写真で知られるM31は、 かつてはアンドロメダ大星雲と呼ばれていましたが、 現在ではアンドロメダ銀河と呼ばれています。 https://goo.gl/BrO6mt M31は1920年代に私達の銀河系の外にある 別の銀...
天体写真で知られるM31は、 かつてはアンドロメダ大星雲と呼ばれていましたが、 現在ではアンドロメダ銀河と呼ばれています。 https://goo.gl/BrO6mt M31は1920年代に私達の銀河系の外にある 別の銀...
通常の何十倍にも達する故障電流を遮断することができる機器を 開閉器と区別して遮断器と呼んでいます。 初期の送電システムは仕組みが単純で発電量も少なかったので、 遮断器という概念はありませんでした。 けれど系統の拡大で短絡...
惑星の動きを表す3つの法則です。 ドイツの天文学者ケプラー(1571-1630)は、 師のティコ・ブラーエが観測した膨大なデータを 時間をかけて詳細に分析し、 (第一法則) それまで正円であると信じられていた惑星の軌道が...
節分の豆まきの主役といえば鬼。 私たちがイメージする鬼は、 2本の角とトラのパンツが特徴的ですね。 鬼がその姿で描かれるようになったのは平安時代。 当時不吉な方角とされた丑寅(うしとら;北東)を 「鬼門」と呼んだことから...
変圧器は電磁誘導を利用して電圧を変える機器で 効率のいい送電には欠かせません。 その原型は、電磁誘導の法則を発見した マイケル・ファラデーが説明用につくった装置でした。 やがて配電システムのための変圧器を ゴーラール(1...
ブラックコーヒーにコーヒーミルクを垂らすと、 直後の一瞬はくっきりと分かれていますが、 やがて混ざり合って区別がつかなくなります。 ミルクがコーヒーとまだ混ざっていない状態を エントロピーが小さいと言い、 お互いが完全に...
子供の頃、雪が降ると雪合戦をしましたね。 体も暖まりとても楽しかったのですが、 顔に当たると泣く子が続出。 ガキ大将が「顔は禁止」とルール宣言するのですが 子供のコントロールではなかなか守るのが難しかったですね。 昭和の...
波の動きで電気を起こす発電を波力発電といいます。 「波力発電の父」と呼ばれ海外で名高い 日本人がいることをご存じでしょうか? それは益田式航路標識ブイの開発者で、 世界で初めて波力発電を実用化させた 益田善雄氏(1925...
水の化学式はH2Oで、 水素Hと酸素Oが2:1で水になると学校で習いました。 けれどHとOを2:1で反応させても 体積はなぜか3にはならず2になります。 その矛盾を見事に解き明かしたのが イタリアの化学者アボガドロ(17...
本格的な寒さが訪れるシーズンになってきました。 冬がなぜ寒いのかというと太陽の高度が低くなり 面積あたりの光の量が減るためなのですが、 夜が長くなって日照が減ることも大きいですね。 1年で一番夜が長い日である「冬至」、 ...
世界で最初の地熱発電はイタリアのラルデレロから始まりました。 ラルデレロでは19世紀前半よりホウ酸が生産されてきました。 ラルデレロという地名はこの地でホウ酸の大量生産に成功した フランス出身の技術者フランソワ・ド・ラル...
気体の体積と圧力と温度に関する法則です。 「気体を2倍に加圧すると体積は1/2になりますよ」 というロバート・ボイルの法則と、 「気体の温度を2倍にすると体積も2倍に膨張しますよ」 というジャック・シャルルの法則を組み合...
先日独立を問う住民投票が行われたスコットランドで連想するのは テレビ小説「マッサン」でもおなじみのスコッチウイスキーです。 意外なことですが初期のスコッチウイスキーは 焼酎のように透明なものだったといいます。 ところがス...
日本の地熱発電の歴史は大正7年、 海軍中将・山内万寿治(やまのうちますじ)が、 大分県の別府で噴気孔掘削を開始したことに始まります。 山内は軍人として国のエネルギーを考え、 将来の石油・石炭枯渇に備えた地熱利用の調査を進...