電波の歴史~④世界で初めてのラジオ放送はクリスマスサプライズ!
(「電波の歴史」全記事はこちら) 最初の無線はモールス信号しか送れませんでした 前回は世界で初めて無線の商業化に成功したマルコーニについてお届けしましたが、この頃の無線はモールス信号しか送ることができず、電文のやりとりは...
(「電波の歴史」全記事はこちら) 最初の無線はモールス信号しか送れませんでした 前回は世界で初めて無線の商業化に成功したマルコーニについてお届けしましたが、この頃の無線はモールス信号しか送ることができず、電文のやりとりは...
(「電波の歴史」全記事はこちら) 電波を実用化したのはイタリアのマルコーニ 科学の歴史では、重要な発見が産業分野で実用化されるまでに年月を要することがあります。どんなにすごい大発見でも実生活と関わりがなければ「それがいっ...
(「電波の歴史」全記事はこちら) マックスウェルとヘルツの時代背景 マックスウェル(英)が「マックスウェルの方程式」を発表して、理論的に電波(以下、電磁波と記述)の存在を主張した、1864年前後の日本は幕末の尊王攘夷運動...
日本もアメリカも9月は防災月間 9月1日は防災の日でした。大正12年のこの日に関東大震災が起こったことで制定されましたが、安倍総理を始めとする全閣僚参加の下、平成30年度総合防災訓練が行なわれるなど、各地で防災のための訓...
(「電波の歴史」全記事はこちら) 電気と磁気の関連がわかった19世紀前半の軌跡 電波は空間を伝わる電気エネルギーの波です。電池がなくてもゲルマニウムラジオが聞こえるのは、放送局が出した電気エネルギーを受け取っているからで...
今回は当社の沢田元一郎会長からの疑問です。「日焼けはいつから悪者になったのか?」会長曰く「信じられない話かもしれないが、昔はフツーにくろんぼ大会があった。夏休み明けは皆で日に焼けた肌の色を競ったものだった。いつから状況が...
「内ポケットに いつも トランジスタ・ラジオ」と歌ったのはRCサクセションの故・忌野清志郎さんですが、トランジスタラジオという呼び名も今はすっかりつかわれなくなり、ラジオと言えば当然のように小さなポータブルラジオを想...
今回は当ミカドONLINE編集スタッフの伊藤氏(30代男性)からの切実なお題です。「夏になると靴下の跡がかゆくなるのはなぜか?」伊藤氏は毎夏これに悩まされ、かいてはいけないと思いつつもかいてしまい、よけいに悪化させてしま...
全米から優秀な人材を集めて西海岸のマウンテンビューで半導体会社を創業 ウィリアム・ショックレー(米)は、天才的な物理学者でしたが、個性的な性格の持ち主でもありました。ひとことで言えば、疑い深く支配的で偏執的。そのため、周...
6月に入り、梅雨の季節がやってきました。気象庁のサイト(5/28更新時)によると、当社(ミカド電装商事/仙台市)のある東北南部の梅雨入りの平年値は6月12日だそうですが、昨年はそれよりも大幅に遅れて、6月2...
音が出る電化製品はすべてトランジスタのお陰 トランジスタの役割は信号の増幅と電気回路のオフ/オンを切り替えることです。 前回お伝えしたように、最初のトランジスタは長距離電話網のために開発されました。当時の電話システム...
ホットサンドの人気が復活! 今からずっと前の昭和の時代、仙台の国分町のビジネス街のほうに、珈琲館「CARINA(カリーナ)」というお店があり、モーニングメニューのホットサンドが大人気でした。私はそのお店ではじめてホットサ...
真空管の代替品が求められていました トランジスタは電気の流れをコントロールする電子部品で、電気信号を増幅したり、回路のON/OFFを切り替えたりします。わかりやすい例としては、微弱な電気信号をスピーカーから聞こえる大きな...
コンデンサーの原型はライデン瓶ということは、先に書きましたが、工業生産される最初の電子部品として登場したのが、マイカコンデンサーです。マイカというのは雲母のことです。考案したのはアメリカの発明家 ウィリアム・デュビラー ...